近年都市部の工事では、作業スペースの制約が厳しい現場が増加しています。また、クレーンの輸送や分解・組立作業などに掛かる経費の節減も深刻な問題となっております。 この様な状況下、当社は分解・組立を必要としない油圧伸縮式箱型(テレスコピック式)ブームを、安定性と機動性に優れたクローラクレーンに搭載した新メニュー「テレスコピッククローラクレーン」を開発、2000年9月に55トン吊り「TK550」、2001年9月に35トン吊り「TK350」を販売しました。ブーム組立やアウトリガの張り出しが不要なので、輸送費用・準備作業時間・作業スペースを削減でき、現場内での移動や実作業の効率も向上するため、大幅な工事費用の節減および工期の短縮が可能です。 この「TKシリーズ」の主な用途は、不整地で頻繁な移動が必要となる基礎土木工事で、バイブロ(矢板打ち機)やオーガ(掘削ドリル)など様々なアタッチメントを用いた作業に使用されます。
今回開発・販売する『TK750』では、「TKシリーズ」の特長を継承しつつ、大型エンジン・大容量油圧源の搭載や、高強度・高剛性ブームの採用などにより、バイブロやオーガはもちろん、クラムセルやハンマグラブなど、よりハードな基礎土木作業への対応力を強化しました。また、当社が独自開発した「湿式ウインチ」を搭載したことで、強力かつ安定したブレーキ力を発揮でき、メンテナンス性も大幅に向上しました。
「TKシリーズ」は、クローラクレーンとラフレテーンクレーンの両メニューを持つ当社ならではの蓄積された技術とノウハウを融合させて開発した最新鋭機です。 |