
コベルコクレーン株式会社の新着情報一覧 > インド新工場建設の起工式の実施について
2011年3月4日
コベルコクレーン株式会社
〜日本のクローラクレーンメーカーとしては、初のインドでの現地生産〜
コベルコクレーン株式会社(本社:東京都品川区、 社長:藍田 勲、 以下 コベルコクレーン)は、3月3日にアンドラ・プラデッシュ州の工場建設予定地においてクローラクレーン新工場の起工式を執り行いました。
起工式には、北川隆行 在チェンナイ日本国首席領事、コベルコクレーン 藍田勲社長、株式会社 神戸製鋼所関係者、およびSRICITY工業団地関係者、新工場関係者など計40名が出席しました。
コベルコクレーンにとって今回のインド新工場は、初めての海外生産拠点となります。また、日米欧の移動式クレーンメーカーとしても初めて、インドに独資でクローラクレーンの専用工場を所有することになります。
インド新工場は、組立ライン、製缶ライン、塗装・出荷ラインを備え、初期生産能力を年間100台と設定しており、2011年11月より生産を開始する予定です。今後、更なる需要拡大が期待されるインド市場において、コベルコクレーンが得意とする100トンを超えるクローラクレーンを中心に、現地生産によるメリットを最大限に生かしながらお客様のニーズを的確に把握し、迅速に対応することで、一層の需要取込みとプレゼンス確立を図っていきます。
インドのクローラクレーン市場は、2010年の総需要200台程度から、旺盛なインフラ投資を背景に、数年後には700台規模に急成長することが予想されます。
<『コベルコクレーン インディア』の概要> |
【社 名】
コベルコクレーン インディア プライベート リミテッド
〔英文名〕 KOBELCO CRANES INDIA PVT. LTD.
【本社所在地】
インド デリー市郊外
【代 表 者】
田伏 辰夫(たぶし たつお)
【資 本 金】
1.6億ルピー(3.2億円;約2円/ルピー)
【株主構成】
コベルコクレーン99.8%
【事業内容】
建設機械の製造、販売、サービス
【工 場】
アンドラ・プラデッシュ州 SRI CITY工業団地(チェンナイから北へ75km)
敷地面積:約40,000㎡ 建屋面積:約6,900㎡
【生産開始】
2011年11月
【役員構成】
コベルコクレーン 3名
【従業員数】
約70名(2011年末)
【起工式の模様(左:藍田社長)】
【工場 パース図】
【オフィス パース図】
以上