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コベルコクレーン株式会社のリコール・改善対策情報

原動機(燃料パイプ)[3061]

リコール届出番号 3061
リコール届出日 平成24年11月15日
リコール開始日 平成24年11月16日
車名 コベルコ
通称名 RK120-3 1車種
型式 EDR-EK04 1型式
リコール対象車の車台番号
(シリアル番号)の範囲及び輸入期間
下表
対象台数 37台
不具合の部位(部品名) 原動機(燃料パイプ)
不具合の状況

①原動機において、燃料パイプ製造時に発生するコネクタ部内部のしわにばらつきがあり、また、パイプコネクタ部の締付トルクが低いものがある。

このため、高い燃料圧力が加わることにより、当該しわ部を起点とした亀裂が発生し、燃料が漏れるおそれがある。

②原動機において、サプライポンプとコモンレール間の燃料パイプを固定するクランプを付け忘れたものがある。そのため、エンジンの振動によりパイプに亀裂が発生し、燃料が漏れるおそれがある。

改善措置の内容

①全車両、燃料パイプからの燃料漏れ(にじみ、滴下含む)の有無を点検し、漏れ(にじみ、滴下含む)が確認された燃料パイプは高圧仕様のものに交換し、新規設定の締付トルクで締付ける。

漏れ(にじみ、滴下含む)がないものは、新規設定の締付トルクで締付ける。

②全車両、サプライポンプとコモンレール間のパイプクランプの有無を確認し、クランプが取り付けられていない場合は、燃料パイプを交換し、クランプで固定する。

車 名型 式通称名対象車の車台番号(シリアル番号)の
範囲及び輸入期間
対象車の
台数
コベルコ EDR-EK04 RK120-3 T005-5001~T005-5037
平成20年9月18日 ~平成21年12月24日
37台
  計1型式 計1車種 (製作期間の全体の範囲)
平成20年9月18日 ~平成21年12月24日
計37台

改善箇所説明図 (PDF347KB)

対象車の車台番号はこちらから (PDF106KB)

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